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ワイン&ウイスキー通販CALMEのスタッフが、ワインとウイスキーについて綴っていきます。

【ワインを知る】飲み残したワインのアレンジ方法

 

こんな時期だからこそ、お家でワインを空けて飲む事増えましたよね。

開栓した時はとっても美味しかったワイン。

飲みきらずに残しておいて、数日後…香りや味が変わっている…!という経験あると思います。

 

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この味や香りの変化は、酸化によるもの。

密閉されていたワインが、空気中の酸素に触れる事で酸化が始まり、香りや風味の変化あらわれます。

 

せっかくのワインも酸化してしまったら、そのまま飲むのは難しいですよね。

ですが捨てるのはもったいない…。

そんな「酸化してしまったワイン」を活用できる、アレンジ方法をご紹介いたします。

 

■簡単アレンジ「サングリア」

 

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フルーツやスパイスなどを加えて作るサングリア。

多少味が変化したワインも、簡単に美味しく楽しめます。

夏場は凍らしたフルーツを入れるのもおすすめですが、冷房などで体が冷えやすい時期。赤ワインにたっぷりスパイスを入れて、ホットワインとして飲むと、赤ワインに含まれるポルフェノールが血流の流れをよくし、冷たくなった体も温められるのでオススメです。

 

★サングリアの作り方

お好みのフルーツをひと口サイズにカットし、砂糖と一緒にグラスで混ぜ合わせます。

そこにワインを注げば、手作りサングリアの完成です。

シナモンなどのスパイスや、ハーブを入れても味のアクセントになり美味しいですよ。

白ワインには柑橘系のフルーツ、赤ワインにはベリー系のフルーツがオススメ。

オレンジはどんなワインとも相性が良いので、是非試してみて下さい!

 

■料理酒として使う

 

ワインの持つ香りを料理の風味にプラスしたり、酸味やコクをつけたり。

特にお肉料理×赤ワインの組合せは素晴らしく、肉の臭みを取るだけでなく、ワインに含まれる有機酸類(リンゴ酸など)が、お肉を柔らかくする効果があります。

 

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お肉を焼くときに使うのももちろん、漬け込んでビーフシチューにするのもおすすめ。

何時間も煮込み続けたような、口の中でとろっととろけるビーフシチューが作れます。

 

ビーフシチューの作り方

通常の材料を煮込む前に、半日ほど赤ワインに漬け込みます。

漬け込んだ材料だけを取り出し、お水を加えて煮込みます。

材料が柔らかくなったら、今度は材料を取り出し、漬け込みしたワインを適量入れ煮詰めます。あとはデミ缶や調味料、材料を再び入れ味を調えたらできあがり。

 

■簡単自家製ピクルス

 

白ワインの場合、簡単にピクルスを作る事ができます。

おつまみにも、お肉料理に添えても、美味しく頂けますよ。

 

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★自家製ピクルスの作り方

歯ごたえのある野菜をひと口サイズにカットし、さらっと下茹でします。

水、白ワインとお砂糖、塩こしょう、ローリエなどのスパイスを一緒に鍋に入れ沸騰させます。ワインビネガーなどに沸騰させたピクルス液と野菜を入れて、冷蔵庫で1日冷やします。(お好みで寝かせる期間を設けて下さい。)

 

■ワインで作る「ワイン塩」


実はワインで洋風の「ワイン塩」を作る事ができます。

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お肉にかけるのもおすすめですが、サラダなどのお野菜やお豆腐などにもおすすめ。

ほのかなワインの風味が、お料理を洋風テイストにしてくれます。

赤ワインで作る「ワイン塩」は綺麗な色味なので、料理の彩りにもなります。

 

★ワイン塩の作り方

フライパンにワイン入れひと煮立ちさせ、塩を投入します。

ゆっくりとかき混ぜながら、水分がなくなったらできあがり。

焦さないように注意してくださいね。

 

 

いかがでしたか?

ワインは飲むだけでも充分楽しめますが、いろんなアレンジをして楽しむ事もできます。

気になった内容があればぜひ試してみて下さいね。

 

 

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