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ワイン&ウイスキー通販CALMEのスタッフが、ワインとウイスキーについて綴っていきます。

【ワインを知る】ワインの保存方法①

 

ご自宅でワインを楽しむ際、気になるのがワインの保存方法。

 

ワインはとっても繊細で、まるで生きているように熟成が進み

風味もどんどん変化していきます。

 

せっかくの美味しいワインを台無しにしない為に

今回は開封ワインの場合の、ご自宅でできる保存方法をご紹介いたします。

 

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■保管の際気を付ける事

 

瓶詰されてからでも、瓶の中で熟成が進み、常に風味は変化し続けるワイン。

開封のワインを保存するには、以下の点を気を付けましょう。


①暗い場所、涼しい場所で保管する

ワインは日光はもちろん、蛍光灯などの光も好きではありません。

そして熱い場所や湿度の変化が多い場所も、ワインを変質させてしまう原因となります。

理想的な温度は15℃前後と言われ、湿度は65~80%がベストです。

 

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②振動に注意する

ワインは揺れにも敏感です。

振動を与える続けると化学変化が生じて変質の原因になります。

取扱いの際はショックを与えないように注意し、常に電子機器等で振動が与えられるような場所には置かないようにしましょう。

 

③一緒に置く物に注意する

開封でもワインはコルク栓から外部の匂いを吸収します。

ワインの楽しむ上で大切な香りを失わないように、匂いがきついものを傍に置かないようにしましょう。

 

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■保管する場所

 

やはりワインセラーが一番、ワインの保管には適していますが、ご自宅に無い方も多いかと思います。

そんな時は冷蔵庫の「野菜室」で保存するのがオススメです。

冷蔵室になると、低温、低湿すぎるのと振動があります。

一見そんなに差が無いように思いますが、実はワインにはダメージを受けやすい環境です。

一方野菜室の湿度は冷蔵庫よりも少し高い事、温度も一定に保たれるので、特に夏場のワインの保存にオススメです。

冬場は気温自体が低いので、押し入れなどで保管する事もできますが、暖房をが効いてない部屋で保管するようにしましょう。

 

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いかがでしたか?

次回は開封した後のワイン保管方法についてご紹介したいと思います。

 

 

 

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